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データ クリーンアップ

GDPR に準拠するには、AvePoint Cloud Backup for Salesforce® は データ クリーンアップ 機能を提供しています。これにより、管理者はバックアップ レコードまたはアーカイブ済みレコードのフィールド値をクリアまたは上書きすることができます。管理者はデータ クリーンアップ テンプレートを構成して、各オブジェクトをクリーンアップするフィールドを定義することができます。監査フィールドはこの機能に対応しないことに注意してください。データ クリーンアップで対応・未対応するフィールドについては、付録 F – データの匿名およびクリーンアップで対応している・対応していないフィールド を参照してください。

Salesforce で空にできるフィールドの値はすべてクリアされます。必須フィールドについては、他のオブジェクトと関連している場合、または上書きする必要がない場合は、元の値が保持され、その他の必須フィールドの値は上書きされます。詳細については、フィールド値の置き換え方法 テーブルを参照してください。

偶発的なデータ損失を避けるために、データ クリーンアップの承認プロセスを設定することができます。この機能を有効にする場合、データ クリーンアップは管理者の承認が必要です。詳細については、承認プロセスの有効化 を参照してください。

フィールド値の置き換え方法

フィールドアクション上書きされた値
自動採番元の値を維持する//
チェックボックス元の値を維持する//
通貨上書きするSalesforce のこのフィールドの文字長および小数点以下の精度の制限に従った乱数です。8888.00 – 965289.27
日付上書きするフィールドのデータ クリーンアップ ジョブが実行される日付です。
日付 / 時刻上書きするフィールドのデータ クリーンアップ ジョブが実行される日付 / 時刻です。
メール上書きするランダムな文字列 + @GDPR.comuser@contoso.comabcd@GDPR.com
外部参照関係他のオブジェクトに関連する; 元の値を維持する//
数式元の値を維持する//
位置情報上書きするランダムな緯度・経度
参照関係他のオブジェクトに関連する; 元の値を維持する//
数値上書きするSalesforce のこのフィールドの文字長および小数点以下の精度の制限に従った乱数です。123.45 – 159.35
パーセント上書きするランダムな割合
電話上書きする乱数です。文字の長さは元の値と同じです。1234567890 – 1593574562
候補リスト×//
候補リスト (複数選択)×//
ロールアップの概要元の値を維持する//
テキスト上書きするGDPR + ランダムな文字列
4 文字より短い場合は、同じ文字数でランダムな文字列を生成します。contoso.com – GDPRasdf1Gh
Ada – xHt
テキスト領域上書きするGDPR + ランダムな文字列
4 文字より短い場合は、同じ文字数でランダムな文字列を生成します。contoso.com – GDPRasdf1Gh
Ada – xHt
ロングテキスト領域上書きするGDPR + ランダムな文字列
4 文字より短い場合は、同じ文字数でランダムな文字列を生成します。contoso.com – GDPRasdf1Gh
Ada – xHt
リッチテキスト領域上書きするGDPR + ランダムな文字列
4 文字より短い場合は、同じ文字数でランダムな文字列を生成します。contoso.com – GDPRasdf1Gh
Ada – xHt
暗号化されたテキスト上書きするGDPR + ランダムな文字列
4 文字より短い場合は、同じ文字数でランダムな文字列を生成します。contoso.com – GDPRasdf1Gh
Ada – xHt
時刻上書きするフィールドのデータ クリーンアップ ジョブが実行される日付 / 時刻です。
URL上書きする**http://GDPR.**\+ ランダムな文字列http://contoso.comhttp://GDPR.abcd1e

データ クリーンアップ プロファイルの構成

データ クリーンアップ プロファイルを使用すると、異なるオブジェクトのクリーンアップするフィールドを構成することができます。

データ クリーンアップ プロファイルを構成するには、以下の説明を参照してください。

  1. 設定 > プロファイル管理 に移動します。

  2. データ クリーンアップ プロファイル タブをクリックします。

  3. [プロファイルの作成] をクリックして、データ クリーンアップ プロファイルの作成 パネルを表示します。

  4. ドロップダウン リストからオブジェクトを選択します。

  5. 該当するチェックボックスを選択することで、選択したオブジェクトに対してクリーンアップするフィールドを選択します。

  6. [保存] をクリックして構成を保存するか、[キャンセル] をクリックして構成を保存せずにパネルを閉じます。

データ クリーンアップ プロファイルの追加後、プロファイルを管理するために以下のアクションを実行することができます。

  • 表示 – オブジェクト 列でオブジェクト名リンクをクリックして、オブジェクトのクリーンアップ フィールドを表示します。

  • 編集 – [編集] をクリックしてオブジェクトおよびフィールドを選択・編集します。

  • 削除 – プロファイルを選択し、[削除] をクリックしてプロファイルを削除します。

データ クリーンアップの実行

レコードのフィールド値をクリーンアップするには、以下の説明を参照してください。

  1. データ管理 > データ クリーンアップ に移動します。管理しているすべての組織が表示されます。

  2. クリーンアップする組織の横にある [クリーンアップ] をクリックします。

  3. フィールド値をクリーンアップするレコードを定義する方法が 2 つ存在します。

    • キーワードで検索する

      1. Salesforce バックアップと Salesforce アーカイブの両サブスクリプションを持っている場合、データ ソース ドロップダウン リストからデータ ソースを選択します。

      2. オブジェクト ドロップダウン リストからオブジェクトを選択します。

      3. キーワード フィールドで、レコード名 または レコード ID でレコードを検索して、検索ボックスにキーワードを入力します。[検索] をクリックして、名前または ID にキーワードが含まれるレコードを検索します。既定の検索条件は、最新バックアップ サイクル内のバックアップ データを検索します。

        NOTE

        AvePoint Cloud Backup for Salesforce® システムでは、レコードの検索に Salesforce Object Query Language (SOQL) および Salesforce Object Search Language (SOSL) を使用しています。そのため、キーワードは SOSL 検索クエリ要件を満たす必要があります。

        NOTE

        ワイルドカードはレコード名のキーワードでサポートされています。

      4. 検索結果でレコードを選択します。

    • CSV ファイルをインポートする

      1. Salesforce バックアップと Salesforce アーカイブの両サブスクリプションを持っている場合、データ ソース を選択します。

      2. [CSV テンプレートのダウンロード] をクリックして、レコード情報の構成用の CSV テンプレート ファイルをダウンロードすることができます。

      3. 行毎に、Object API Name 列にオブジェクト タイプ API 名を入力して、RecordId 列にレコード ID を入力します。

        標準オブジェクトの場合、オブジェクトの API 名を検索するには、Salesforce API オブジェクト リスト を参照してください。カスタム オブジェクトの場合、お使いの Salesforce 環境で 設定 に移動してカスタム オブジェクトを検索して API 名を取得することができます。

      4. [アップロード] をクリックして、レコード情報が構成されている CSV ファイルをインポートします。

    • フィールド レベル範囲を定義する

      1. [オブジェクトの追加] をクリックします。

      2. オブジェクト ドロップダウン リストからオブジェクトを選択します。

      3. オブジェクトのすべてのレコードを追加するか、クリーンアップするレコードをフィルターする場合は、以下の説明を参照してください。

        • 選択したオブジェクトのすべてのレコードを追加するには、直接 [保存] をクリックします。

        • クリーンアップするレコードをフィルターするには、[条件グループの追加] をクリックします。オブジェクトのフィールドおよび条件を選択し、フィルターする値を入力します。

          条件の横にある 追加 アイコンをクリックし、上記のステップを繰り返してその他の条件を追加することができます。

          AND または OR を使用して条件関係を構成します。AND の場合、すべての条件を満たす必要があります。OR の場合、条件のいずれかを満たす必要があります。

          新しい条件グループを追加するには、[条件グループの追加] をクリックして上記の手順を繰り返します。AND または OR を使用して条件関係を構成します。AND の場合、すべての条件グループを満たす必要があります。OR の場合、いずれかの条件グループを満たす必要があります。

    • [保存] をクリックして構成を適用します。

  4. [次へ] をクリックします。

  5. フィールド範囲の構成 フィールドで、構成したすべてのオブジェクトおよび各オブジェクトのレコード数が表に表示されます。フィールド範囲を選択することで、各オブジェクトのレコードに対してクリアするフィールドを定義することができます。

    • すべてのフィールド の選択 – すべてのフィールドがクリーンアップされます。

    • 範囲の選択 – テンプレートで選択したフィールドのみがクリーンアップされます。[フィールド範囲の表示] をクリックして、このオブジェクトのクリーンアップされるフィールドをプレビューすることができます。オブジェクトに事前構成済みのプロファイルが存在しない場合、[プロファイルの作成] を選択し、新しいプロファイルを追加します。プロファイルの作成方法については、データ クリーンアップ プロファイルの構成 を参照してください。

  6. 前回のバックアップ ジョブからレコードの元のフィールド値をエクスポートしますか フィールドで、前回のバックアップから元のフィールド値をエクスポートするかどうかを選択します。

  7. スケジュール クリーンアップを有効にする フィールドで、切り替えをオンにして間隔を設定することで、組織のスケジュール クリーンアップを有効にします。

    NOTE

    後で データ管理 > データ クリーンアップ で組織のスケジュール クリーンアップ タグをクリックすることで、間隔の更新またはスケジュール クリーンアップの無効化を実行することができます。

  8. [クリーンアップ] をクリックして、構成に基づいてデータのクリーンアップ ジョブを実行します。

    元のフィールド値のエクスポートを選択した場合、ジョブの完了後、ジョブ モニター で CSV データをダウンロードすることができます。